Shel Silverstein というユダヤ系アメリカ人がいます。この人は詩人であり、Singer-Songwriter であり、作曲家であり、音楽家であり、漫画家であり、脚本家であり、絵本作家でもあります。
この人の作品は多くの言語に翻訳され、全世界で読まれていますが、日本では
「おおきな木」 という本が一番よく知られているようですね。
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男の子は木が大好きだった。 |
オリジナルは「
The Giving Tree
(与える木)」という題名です。

この本をはじめて見つけたのは、表参道のクレヨンハウスという本屋さんでした。ここはアート系の絵本などを置いていて、さらに自然食レストランも併設しています。時間だけはあった大学時代によく何時間も過ごしたものです。
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落合恵子さんのお店だとはじめて知りました。 |
The missing piece = かけら は、角(かど)の多い体の形のせいでなかなかパートナーが見つからず、自分の居場所も見つけられません。ずっとそのことで悩み、いろいろと試行錯誤しています。
ちなみにこの Shel Silverstein は、子どもが生まれて数年後に奥さんを亡くしています。さらにその子までも11歳の時に亡くしています。
絵本作家とは思えないこわもてですが、いつも何か優しい本を描く人です。
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